2024/02/06
【普段のお手入れ】
・パウダー系ブラシの場合
(パウダーブラシ、チークブラシ、アイシャドーブラシなど)
ご使用後は、ティッシュなどの柔らかい紙や布で、毛の部分を軽くなでるように拭いて穂先に含まれたパウダーを落としてください。
強く擦りつけると摩擦で毛が痛み、毛切れの原因となり肌当たりが悪くなりますので、ご注意ください。
臭いや汚れが気になりだしたり、肌当たりがチクチクするように感じたら、クリーナーを使ってやさしく洗ってください。
※すぐに汚れを落とす必要がある場合を除いて、アルコール等が含まれるクリーナーの使用は毛が痛み毛切れを起こしやすくなるので推奨しておりません。
・リキッド系ブラシの場合
(ファンデーションブラシ、コンシーラーブラシ、リップブラシなど)
ご使用後は、ティッシュなどの柔らかい紙や布で、毛に含まれた油分をやさしく拭って、形を整えて保管してください。
ファンデーションがきれいに仕上がらなくなったり、口紅がムラになり出したら、クリーナーを使ってやさしく洗ってください。
【化粧筆の洗い方】
①クリーナーでしっかり汚れを落とす
ぬるま湯にクリーナーを少量溶かした中で、やさしく揉み出すように洗います。(洗浄液に汚れが出なくなるまで2~3回程度繰り返します。)
洗浄剤が残らないように十分にすすいだら、ぬるま湯にトリートメントを溶かし入れやさしく揉み洗いをし、十分にすすぎます。
②水気をしっかり切って陰干しをします
柔らかい布やタオルで水気をしっかり拭き取り、形を整えます。
風通しの良い場所に、穂先を下、または平置きにして影干しにします。穂先の根元まで完全に乾た状態を確認してからお使いください。
※ドライヤーの使用や直射日光に当てると、毛を傷める原因になりますので避けてください。
【化粧筆の保管方法】
普段よく使う筆は、スタンドなどに穂先を上にして立てて保管してください。
しばらく使わない場合は、汚れを落としてから購入時に付属していたカバーもしくはブラッシュキャップ等を使って寝かせて保管していただくと形崩れを防げます。
※長期間使わずにおいておくと、カビの発生や筆の劣化に繋がりますのでご注意ください。
【化粧筆の交換時期】
穂先の毛が摩擦によってすり減ってきたら交換をお勧めします。
また、粉含みが悪くなったり、肌当たりが悪くなるなど使い心地が悪くなったり、著しく毛切れや毛抜けが起こった場合は新しい化粧筆への買い替えをお勧めいたします。
※長期間放置すると、毛が朽ちて切れることがあります。長くご愛用頂くためには、毎日使って正しくお手入れをしていただくことが一番です。